第一章 第8話|Back and Peace Podcast #7|「自立とは、本当に一人で生きることなのでしょうか。」を聴き終えて

今回のポッドキャストで、一番心に残ったのは「柱」の話でした。

一本の柱だけで屋根を支え続ければ、いつか限界がきます。

仕事も同じでした。

私は「自分がやらなければ」と思い込み、毎月50〜60時間の残業を続けていた時期があります。

責任感のつもりでした。

でも実際には、自分一人で柱になろうとしていただけでした。

仕事を分担し、それぞれが役割を持つようになったとき、チームには余裕が生まれました。

責任を手放したのではありません。

一人では支えきれないものを、みんなで支えるようになったのです。

その話を聴きながら、もう一つ大きな気づきがありました。

それは、母のことです。

母には、母の願いがあります。

住み慣れた家で暮らし続けたい。

ヘルパーさんの力を借りながらでも、自宅で過ごしたい。

その思いは、ごく自然な願いだと思います。

一方で、私にも私の人生があります。

仕事を続けながら在宅介護を続ければ、共倒れになる未来が見えています。

だから私は、施設入所という方向で考えています。

母の思いを否定したいわけではありません。

でも、その願いを叶えるために、自分の人生まで失う選択はしません。

この決断には、今でも葛藤があります。

それでも私は、境界線を引くことを選びます。

それは母を見捨てるためではありません。

お互いが、それぞれの人生を守るためです。

今回のポッドキャストは、「自立とは何か」を問いかける内容でした。

私にとって、その答えは少しずつ見えてきています。

一人で抱え込むことが、自立ではない。

必要なときには支えを受け入れ、自分の人生を守る勇気を持つこと。

それが、今の私が考える「自立共栄」です。


言葉は、自分を映す鏡だった。

また次のポッドキャストで、一緒に人生を見つめていきましょう。

それでは、また。

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